モンゴルのパルナシュウスはテネディウスウスバシロチョウ、オオアカボシウスバシロチョウ、アポロウスバシロチョウ、ミヤマウスバシロチョウ、タイリクヒメウスバシロチョウが知られるが今回はテネディウスウスバシロチョウをのぞいて4種類を確認できた。アポロウスバシロチョウとオオアカボシウスバシロチョウは遠征地全体で見られ、アポロのほうが発生が早いようだった。北方系の蝶は日照が途絶えたり、風が強く気温が下がると、すばやく草木の茂みに隠れ、日が照って気温が上がると、すぐに飛び出す傾向が強く、画像でもその一旦がうかがえる。 |
5 アポロの飛翔と訪花 |