高島調査会報告

 平成17年7月16日、吉田、片山、若槻の参加により、新岡山港前に浮かぶ小さな無人島の高島(面積約4万5千u)を調査した。島の西岸、中央部に上陸し、最初は北山(標高約20m)に登り、その後東海岸沿いに島の南側の高島神社周辺を調査して回った。後半は東海岸より北側海岸を回るコースをとった。島の内部は野鳥(特にサギ類)の営巣地帯で、にぎやかな鳴き声とともに白色の糞とアンモニア臭が印象に残った。
蝶類は、アオスジアゲハ(数頭)、ヤマトシジミ1♂、ベニシジミ(2)、ウラギンシジミ1♂、キアゲハを目撃した。甲虫類を含めた種類の報告は、おって会誌にて発表する予定である。小さな島ではあるが隔離された環境が残っており、今後も機会有る毎に、調査の必要性を感じた。
 
  
高島へ接岸間近<左が北山> (8時18分)    島の中央部にある小橋
 中央部の管理小屋  小屋の中の井戸
           カガイモ科植物  北山に通じる道
  北山々頂周辺               サギの営巣(北山)
サギの営巣(北山) コフキコガネ
鳥の卵殻と薬きょう (9時27分) 東側海岸から南側海岸に通じる道
南側海岸付近 高島神社で記念撮影
高島神社の前 (10時5分) 南側海岸より児島湾大橋を望む
北側海岸の干潟より百間川水門を望む 北側海岸
北側海岸より北山を望む (11時13分) 西側海岸へ接岸したボート
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                                                     (報告 若槻)
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