2003年、2004年はモンゴルの蝶の最盛期である夏に調査してきたが |
2006年のモンゴルは日本と同様に寒く、春は2週間くらい遅れ、ウランバートル 周辺の高い山にはまだ残雪が見られた。夏の草原を見慣れた我々には早春の草原は まだ芽生えたばかりで草花も少なく殺風景であった。 それでも三寸アヤメが咲き始め、オキナグサやスミレの紫や黄色の花が見られた。 ウルダタカネヒカゲは何処の調査地でも見られた。帰国する頃には緑も濃くなり、 花も多く見られ、後2〜3日は採集したかった。 残念ながらテネディウスは見ることも出来なかったが、幼虫を含め30種を記録した。 モンゴルでの採集記録は、‘03年の86種に‘04年の52種と‘06年の8種を 追加し、合計146種となった。 上図はモンゴル国中心部の参考地図 |
0604_テレルジ_初めて宿泊したキャンプ地 | 0604_テレルジ_スミレの花 |
0604_テレルジ_枯れ木に止まるウルダタカネヒカゲ | 0604_テレルジ_亀石の奥から見た亀石 |
0604_テレルジ_キンポウゲの仲間か | 0604_テレルジ_枯れ草に止まるアサヒヒョウモン |
0605_テレルジ_林の傍の柳の花を見ながら弁当 | 0605_テレルジ_増水した河を渡ると車の中まで水浸し |
0606_テレルジ_ゴルフ峠_チョウセンヒョウモンモドキの幼虫 | 0606_pmテレルジ_道を挟んでキャンプ反対の谷素晴らしい 眺めだったが、さしたる収穫無し |
採集記 6/4〜6/6 テレルジ周辺は晴れているが気温が低く、風があり、蝶は少なかった。 |