ミカドアゲハの産卵シーンの撮影

 産卵が観察できたオガタマノキは、2004年の6月に多数の幼虫を観察した木で、今年も、引き続き発生をするのか確認のため今年5月15日に訪れたところ、オガタマノキの葉に産卵された卵が確認できました。
このことから、翌16日に成虫の訪花又は産卵の写真が撮れるかも知れないと思い訪れました。
午前11時頃から観察していたところトベラの花に訪花するのを観察し写真に撮りました。そして午後1時12分、別のオガタマノキに1頭のミカドアゲハが訪れ産卵を始めました。
緊張して20枚位シャッターを切った中の2枚です。
1999年から岡山県内における分布拡大の調査をしながら一度は撮って見たい写真でありました。大変に感激しています。
今後は、岡山県南東部の発生地の拡大状況を調査したいと思っています。


        2005.5  難波 通孝


            

             産卵直後
  産卵直後飛び立つ
                                        
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