ルリタテハと寄生蜂 2014年8月7日 15時頃 岡山市東区西大寺芥子山
芥子山(230m)には以前よりサルトリイバラが多く自生し、ルリタテハの主な食草であったが、数年前より頂上付近の遊歩道にユリの移植が行われ、手入れの行き届いた葉上で本種の生態を見ることが多くなった。
当日はユリの葉上で成虫と幼虫を観察した後(上側の写真)、別の場所で繭状物体につかまった幼虫を見つけた。(下側の写真)幼虫をゆっくり引っ張ると物体から引き離す事が出来た。後日繭状物体につき、谷田氏(大阪府)より所見を頂き、寄生蜂の1種であることが判明した。ご指摘を頂いた谷田氏に謝意を表します。
関連サイト1⇒ 動画(本種飼育中、蛹化直後に飛来した寄生蜂)⇒ |
若槻匡志 |