昆虫一口メモ 写真コーナー

 山林火災と環境の変化   2009/6/11        備前市大北
 写真の場所は、近年希少種となっている、ヒメヒカゲやウラナミジャノメの生息地として
知られる(ヒメヒカゲは1984年6月25日に確認)湿地帯を有する山林であるが、火災によって
(2009年5月14日 午後2時頃)広範囲に焼失した模様である。
強風の中での火災だった為、一帯に飛び火したあとがうかがえる。
当日は焼失を免れた一部の地点でウラナミジャノメを1頭確認したが、今後、元の環境に
復帰するまで何年の歳月が必要なのか計り知れない。
       * 各々の画面にマウスポインターを近づけると、写真が変わります。
   若槻 匡志
 
 以前の同じ場所の環境(1枚目、1999/6/6と2008/6/10の写真)
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