ユリクビナガハムシ 2008年4月11日(幼虫) 7月3日(成虫) 玉野市番田
数年前から庭のユリに付く糞にまみれた虫が何か分からなかったが、昨年葉についた糞の固まりの中にいるものを採集し、飼育したところ綺麗なハムシが出てきました。談話会、中野会員に同定をお願いしたところ本種が判明しました。
幼虫は糞を身体にまといその中から頭を出して葉を食べています。 糞は外的からの防御だけでなく、身体の乾燥防止?の役もしているのでしょうか? ユリの花から想像すると本種の幼虫時代は想定外ともいうべきでしょうか。 |
吉田嘉男 |