『ミヤマハンミョウの色彩変化』 片山和久
ハンミョウの仲間は個体によって様々な色彩変化が見られます。 ミヤマハンミョウも緑〜茶〜黒といったバリエーションがあります。 火山灰でできた地面の色に影響されるのでしょうか、富士山では黒型が多く、蔵王山では茶色が多かったです。 天気の良い日は活発に飛び回り地面に止まると鞘翅の白い紋が周りにある石の模様に溶け込み見つけ難くなります。 ところが同じ場所でも気温の低い湿った時は飛ばずに皆ゆっくり歩くだけになるのも不思議です。 |
片山和久 |