ハラアカコブカミキリ Moechotypa diphysis (PASCOE,1871)
2007年4月30日 大分県由布市 (撮影/中野) 中野一成・片山和久 GW連休を利用して九州地方までちょっとばかり足を延ばして来ました。
九重連山の壮大な景観を眺めながら車を走らせていると伐採地を見つけたので寄ってみました。 そこには岡山県では考えられない光景が目の前に広がっており、あの悪名高き(?)ハラアカコブカミキリの大宴会場になっていたのです。 本種はシイタケ原木を加害する農業害虫とされ、国内では対馬から材と共に移入し九州北部を中心に瞬く間に広がったという話です。 中国地方でも西部では点々と発見されていて、いずれ岡山県内でも確認されるのではないかと考えると少し複雑な思いです。 |
中野一成 |